Vセパレーターの特徴
- 正確な選別精度
VセパレーターはV字の溝と勾配を利用し、転がりと静止摩擦による選別の為、長ペレットが、網目を通過し良品へ混入することはありません。 - 目詰りが、大幅削
網目でなく、V字の溝と勾配で選別を行うために、網目に刺さることもありません。 - 運転中に、選別精度の調整が可能
運転中にインバーターの周波数や勾配を変えることが可能で選別調整が簡単に出来ます。 - スクリーンの交換が不要
ペレット形状が、Φ1～4ミリまでで有れば、カスケードの交換は、不要です。 - 選別の形状を選びません。
スクリーンでは、すぐに目詰りを起す、L字・T字・U字・連結ペレットも目詰りする事無く、選別できます。
V字型カスケード（特許出願済）
従来のカスケード型セパレーターに新たな改良を加えたのは溝形状です。
従来型の弱点は溝形状が左右対称のU字形であったため、
数珠状になったペレットが、溝の両側壁面にまたがって落下した場合、
下方向に働く左右の摩擦力が、均等な為にブリッジとなり目詰りの
原因となっていました。 そこでU字から左右非対称V字にすることに
着目しました。左右角度を鋭角と鈍角にすることで溝の両側壁面にまたがって、
落下した場合でも下方向に働く左右の摩擦力が、
不均等な為に鋭角の壁の壁面の摩擦力が、下方向に働く力に負けて落下します。
Vセパレーターの開発により、目詰りによる清掃作業が短縮され、
運転停止時間のロスを大幅に削減し、生産性の向上に伴うコストの
削減と出荷製品の品質信頼性アップに大きく貢献します。
VS-600
VS-2000／VS-300